おせち料理としても人気の郷土料理 かぶら寿司づくり最盛期 新年を迎える準備着々
富山テレビ放送
正月料理に欠かせない「かぶら寿司」の生産が最盛期を迎えています。 「かぶら寿司」は塩漬けにしたかぶにブリやサバなどを挟んだ富山、石川県の郷土料理で古くからおせち料理として親しまれています。 砺波市の紺田糀味噌醸造所では12月に入ってから生産のピークを迎えていて、9日も地元で採れた大かぶを塩漬けしたものにブリやサバを挟んで糀に漬けこむ作業が行われていました。 この店のかぶら寿司は自家製の糀のみを使用した自然な甘さが特徴で、年末に向け、すでに県外からも予約が入っているということです。 *紺田糀味噌醸造所 紺田真紀子さん 「北陸の味、ふるさとの味、富山の味、みなさんにご贈答品として赤(ニンジン)と白(カブラ)のおめでたいかぶら寿司をお正月に向けておせち料理につかっていただきたい」
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