【MLB】ナック5失点KOでドジャース敗れる 大谷は4打数0安打2三振 「50-50」へ残り15試合
【ドジャース2-6ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間9月14日、ドジャースは敵地トゥルイスト・パークでのブレーブス4連戦がスタート。その初戦は先発のランドン・ナックが2回までに5失点と役割を果たせず、序盤のビハインドが大きく響いて2対6で敗れた。ブレーブスの新人右腕スペンサー・シュウェレンバックは6回4安打2失点の好投を見せ、6勝目(7敗)をマーク。ドジャース先発のナックは2本塁打を浴びるなど、2回64球を投げて被安打7、奪三振2、与四球2、失点5で早々にノックアウトされ、4敗目(2勝)を喫した。 【動画】ドジャースのミゲル・ロハスが5号ソロを放つ ドジャースは初回にマット・オルソンのタイムリー二塁打で1点を先制されると、2回裏にはジオ・ウルシェラの6号2ランとホルヘ・ソレアの18号2ランで一挙4失点。2イニングを投げ抜くのに64球を要したナックは2回7安打5失点でノックアウトとなった。3回表にミゲル・ロハスの5号ソロで1点を返し、4回表にはトミー・エドマンのタイムリーで3点差としたが、ブレーブス投手陣を攻略するには至らず。9回表には5番手のブレント・ハニーウェルが牽制球の回数違反のあと、マイケル・ハリス2世にダメ押しのタイムリー二塁打を浴び、2対6で敗れた。 前人未到の「50-50」まであと3本塁打&2盗塁に迫っているドジャースの大谷翔平は定位置の「1番・DH」でスタメン出場。しかし、ブレーブス先発のシュウェレンバックにセンターフライ、空振り三振、レフトフライと3打席抑えられ、ブレーブス3番手のジョー・ヒメネスと対戦した8回表の第4打席は高めのボール球に手を出して空振り三振に倒れた。4打数0安打2三振で出塁することすらできず、2試合ぶりのノーヒットに。今季の打撃成績は打率.290、出塁率.373、OPS.986となった。「50-50」達成に向け、レギュラーシーズンは残り15試合となっている。