能登半島地震の被災地石川県輪島市に富山米を届けて支援しようと高岡市で米の袋詰め作業が行われました。 富山米の支援は浄土真宗本願寺派の高岡教区が呼びかけたもので、教区の関係者や地域の住民から集められたおよそ800キロのコメを3キロごとの袋詰にして被災地に届けます。 能登半島地震の被災地は地震と豪雨災害によって水田が大きな被害を受け、救援活動では被災者がコメの心配をする声も寄せられたことから今回の支援を企画したということです。 ＊高岡教区災害救援活動専門委員会　織田隆夫委員長 「まず帰れる家が確保されること、ちゃんと食事ができること、飲む水があること。そのことを整えていくことが私たちの支援の姿だと思う」 米の寄付の募集は明日までで、集まった米は今月中に被災地に届けることにしています。