モスバーガー、新作「一頭買い 黒毛和牛バーガー~山わさび醤油仕立て~」「新とびきりアボカド」食べてきた
モスバーガー(モスフードサービス)は「一頭買い 黒毛和牛バーガー~山わさび醤油仕立て~」と「新とびきりアボカド」を11月13日から期間限定で販売する。 【画像】「一頭買い 黒毛和牛バーガー~山わさび醤油仕立て~」(890円) いずれもハレの日需要が高まる年末年始に合わせた商品で、「身近なモスでココロとカラダを満たす冬の食体験」をキャンペーンコンセプトに展開。 ■ 一頭買い 黒毛和牛バーガー~山わさび醤油仕立て~ 価格:890円 ※150万食限定 販売期間:2024年11月13日~なくなり次第終了 「一頭買い 黒毛和牛バーガー」は年末年始に向けて、普段とは異なる贅沢な肉を使用した特別な商品を提供したいとの想いから、一頭買いした黒毛和牛の各部位をパティに使用し、2022年から毎年数量限定で販売している。 3年目となる今年は2024年度のテーマとして掲げる「和ごころエンジョイ」に基づいて、日本食ともなじみの深い国産の山わさびをソースに使用。さらに今回、本商品に合わせて専用のプレミアムバンズを新たに開発した。バンズはフランスパンなどに使われる小麦粉を使い、歯切れや口どけよく仕上げた。また、重量も通常と比べて増量し、食べ応えもアップした。 試食すると「バンズが変わるだけでこんなに雰囲気がガラッと変わるの!?」と驚き。グルメバーガー感のある武骨なツヤっとした見た目で、噛み応えがあり、プチ贅沢感をより感じられる。 黒毛和牛の19部位を使用したパティは塩麹に漬け込んでおり、ジューシで牛肉の旨味があふれる。パティの上にのっているたまねぎ、山わさび醤油仕立てのソースが肉の旨味を引き立てている。 ■ 新とびきりアボカド 価格:790円 販売期間:2024年11月13日~2025年1月下旬 モスバーガーならではの「和ごころ」を込めた商品として、国産牛100%使用のパティを使った「新とびきり」シリーズを3月に発売。10月末までにシリーズ累計1000万食以上を売り上げ好調としている。 「新とびきりアボカド」は、ダイス状にカットしたアボカドを贅沢に使用することでパティに引けを取らないボリューム感を残し、マヨネーズベースのクリーミーなオリジナルソースでさっぱりとした味わいのハンバーガーに仕上げた。 ゴロゴロとしたアボカドの見た目にテンションが上がりつつ、バーガーを頬張ると、アボカドのクリーミーな味わいが口いっぱいに広がり、まさに至高。マヨネーズをベースにしたソースにはスパイスが入っており、さっぱりと爽やかな味わいでクセになる。 食べ応えのある国産牛100%のパティ、たっぷりのアボカド、シャキシャキのレタスとトマトが挟まれており、ずっしりと重みのあるボリューム満点な一品。 ■ 冬の新作ドリンク 販売期間:2024年11月13日~2025年3月中旬 商品: ・「まぜるシェイク なめらかチョコソース ~ローストピスタチオ~」(450円) ・「ゆず&レモンジンジャーエール ~アロエ入り~ <ゆず果汁0.09%配合、レモン果汁0.05%配合>※アロエ葉肉入り」(Sサイズ290円、Mサイズ360円、Lサイズ430円) ・「おしるこ(粒あん)」(400円) ・「コーンスープ 北海道産コーン使用」(360円) ■ 3つの価格帯で幅広い選択肢を提供 モスバーガーのターゲット戦略について、基本ターゲットは30~40大男性、強化ターゲットは30~40代女性、α世代、若年男女と明確にターゲットを分けているものの、共通ターゲットは「和ごころエンジョイ層」の獲得とモスフードサービス 取締役 上席執行役員 商品本部長 安藤芳徳氏は語る。 「和ごころエンジョイ層」は、日本の技術で品質を向上させているのをよいと思ってくれている層としており、ここに向けた商品の代表格は「新とびきりバーガー」。国産牛100%のパティを使用し、とびきりな肉感と旨み、食べ応えを特徴としている。 また、物価の上昇により消費の二極化傾向が進むなか、同社では商品価格のグラデーション化に取り組んでおり、レギュラー価格帯(400~500円)、プレミアム価格帯(600~700円)、超プレミアム価格帯(800円~)の3つの価格帯で展開し、幅広い選択肢を提供している。 それぞれの価格帯の商品は重なっており、レギュラー価格帯の商品を食べている人も、時には超プレミアム価格帯の商品を食べるといったグラデーションならではの効果がねらいとしている。 さらに今回の新作「一頭買い 黒毛和牛バーガー~山わさび醤油仕立て~」で専用のプレミアムバンズを開発したことについて、今までは全商品で共通のバンズを使用していたが「超プレミアム価格帯の商品とレギュラー価格帯の商品でパティなどの内容は違うのに、同じバンズを使っているのはバランスがわるいのではないか」との声がユーザーからも挙がっていたと述べ、今後もほかの商品でプレミアムバンズを展開していく可能性があるという。 ■ これ以上食べていいんだっけ? の罪悪感を後押しするサイドメニュー 年末年始に向けたご褒美バーガー「一頭買い 黒毛和牛バーガー~山わさび醤油仕立て~」「新とびきりアボカド」の発売に合わせて、「ゆず&レモンジンジャーエール ~アロエ入り~」「まぜるシェイク なめらかチョコソース ~ローストピスタチオ~」「おしるこ(粒あん)」などのサイドメニューも販売する。 冬にぴったりなサイドメニューをハンバーガーと一緒に楽しんでもらいたいという想いから、「子あくま柚乃 今夜もささやきモス」キャンペーンWeb動画を制作し、第1弾を公開した。 子あくま役には、大人顔負けの振る舞いでも話題の子役・永尾柚乃さんを起用。「サイドメニューまで食べるのは少し罪悪感……。でも、たまには自分を甘やかして好きなものを思いっきり食べたい!」という人に向け、子あくまが大人びたセリフと表情でついついサイドメニューまで食べたくなる甘いささやきを届ける。 マーケティング本部 デジタルマーケティング部 デジタルマーケ&CRMグループ チーフリーダー 小野沢権悟氏は、バーガーとサイドメニューの組み合わせについて「これ以上食べていいんだっけ? の罪悪感を後押し、誘惑の多い夜に現われる言い訳を作ってくれる存在として自分を甘やかしてほしい」と語った。
グルメ Watch,編集部:濱野紗妃