ロッテ・吉井監督「一番目立っていた。来年が楽しみ」 フェニックス・リーグ2安打2打点のD5位・寺地隆成に好評価
ロッテ・吉井理人監督（59）が18日、宮崎県で行われている秋季教育リーグ「みやざき・フェニックスリーグ」のソフトバンク戦（アイビー）を視察。4番で起用したドラフト5位・寺地隆成捕手（19）＝高知・明徳義塾高＝に目を見張った。 「ベンチで見ていて一番、目立っていたのは4番に入れた寺地。栗原コーチからの提案で4番となりました。勝負強い。来年が楽しみで、色々な可能性があるかなと思う」 二回に中前打を放つと、盗塁もマーク。三回は2死二、三塁から中前へ2点適時打を放ち、2安打2打点1盗塁とアピールした。今季はプロ初昇格した3日の日本ハム戦（ZOZOマリン）で初打席初安打を放つなど成長著しい19歳が持ち味を発揮した。 また先発の田中晴也投手（20）は2回2安打1失点。吉井監督は「田中晴はランナーありのセットを課題にしていたけど、だいぶうまくなっていた気がする。前まではセットになると球速が遅くなったりしていたけど、今日は強い球を投げることができていた」と評価した。
