【平和島ボート ヴィーナスシリーズ第18戦】平川香織 調整に正解 反撃開始の2連対
ボートレース平和島の6日間シリーズ「マクール杯・ヴィーナスシリーズ第18戦」は26日、2日目が行われた。 桐生順平の愛弟子が反撃を開始した。平川香織(24=埼玉)は、6号艇で5コース発進となった前半1Rを捲り差しから2着。3号艇の後半9Rは、枠なり3コースから豪快に捲って初白星。2走2連対にまとめた。 コンビを組む45号機は若干、乗り手に恵まれているが、2連対率が45%を超える優良エンジン。初日は「回転が合っていない」と語った後、大幅なプロペラ調整に着手した。 その結果「2日目の後半が一番グリップしていました。初動のカカリが良くて、スリット近辺も良くなりました」と如実に気配がアップ。恐れることなく、思い切った旋回ができる状態になった。 3日目は7R2号艇、12R4号艇の2回乗り。器用さが要求される“差し枠”からの戦いとなるが、2日目の状態をキープできれば好勝負必至だ。