北海道砂川市で発見された砲弾のようなもの（視聴者提供）

26日午前、北海道砂川市の道路脇で砲弾のようなものが見つかり、近くの住民や高校生など約200人が一時避難しました。 【写真を見る】【速報】道路脇に落ちていた砲弾のようなもの　現場近くの高校生らが避難　「道路上に不審な物件が落ちてます」直径約20センチ、長さ約80センチ　北海道砂川市 砲弾のようなものが見つかったのは北海道砂川市吉野2条南3丁目付近です。 26日午前9時半すぎ、「道路上に不審な物件が落ちてます」と近くにいた男性から警察に通報がありました。 警察によりますと、道路脇に落ちていた砲弾のようなものは、直径約20センチ、長さ約80センチの黒い筒状のもので、「対戦車榴弾」と書かれていました。 警察は、現場から半径100メートル以内の住民に対して避難を呼びかけ、近くの砂川高校の生徒ら約200人が１キロほど離れた砂川市総合体育館に避難しました。 筒の中には何も入っていなかったことから、通報から約２時間後の午前11時48分、警察は爆発の危険がないと判断しています。 けが人は確認されていません。