Windowsパソコンでの作業効率をアップさせる基本ショートカット10選
【基本5】完全削除[Shift+Delete]
選択したファイルをごみ箱ではなく完全に削除したいときに使います。ごみ箱に入れて空にしなくても完全に削除できるのは便利ですが、いったん削除してしまうと「Ctrl」+「Z」でも復元できません。ご注意ください。
【基本6】すべてを選択[Ctrl+A]
ワープロアプリで入力したテキストをすべて選択するときや、エクスプローラー内のファイルをすべて選択したいときに使います。Excelならすべてのセルを選択できますし、Wordならテキストをすべて選択できますよ。
【基本7】新規作成[Ctrl+N]
新しくファイルやウィンドウを作成したいときに使います。たとえば、作業中のExcelの場合にこれを利用すると、上書き保存のダイアログが表示されるので保存すると、そのあとすぐに新たな空白のブックを立ち上げてくれます。
【基本8】検索[Ctrl+F]
Wordで文章を作成中のときや、Webブラウザで特定のキーワードを検索したいとき、通常はメニューから「検索」を選択する必要がありますが、このショートカットを使えば、一発で検索枠を表示させることできます。ちなみに、Webブラウザなら「F3」でも同じことが可能ですよ。
【基本9】印刷[Ctrl+P]
OfficeアプリやWebブラウザなどを開いているときに使うと、印刷のダイアログ画面が起動します。わざわざメニューから「印刷」を選択しなくていいので効率がアップします。
【基本10】スクリーンショット&保存[Win+PrtSC]
Windowsパソコンの全画面をスクリーンショットしてファイルに保存できます。その際、ファイルは「ピクチャ」→「スクリーンショット」フォルダに保存されます。 「PrtSC(PrintScreen)」キーでスクショしてもクリップボードに一時保存されるだけなので、「ペイント」アプリなどにペースト(貼り付け)する必要がありますが、これなら貼り付け&保存の手間が省けますね。
なお、「Win」+「Shift」+「S」キーを同時に押すと「Snipping Tool」が起動して、画面の一部分だけをスクショすることができます。 いかがでしょうか? 今回はWindowsパソコンでの作業効率をアップさせるために覚えておきたい基本ショートカットを紹介しました。一度にすべてを覚えるのは難しいかもしれませんが、便利だと思ったものだけでも、今後利用してみてはいかがでしょうか。きっと作業効率が今より上がると思いますよ!
すずきあきら