ももクロ高城れに、お笑い番組初MC&いきなり関西賞レースで長文「500字超」心境 “心の師匠”も明かす【コメント全文】
ももいろクローバーZの高城れにが、10日放送の読売テレビ『第14回 ytv漫才新人賞ROUND2』(後3:55 ※関西ローカル)で、お笑い番組MCに初挑戦することが決定。3日、高城の気合あふれる500字超コメントが発表された。 【写真多数】「ラララライ♪」をやる高城れに&藤崎マーケット、MC&漫才風景も 『ytv漫才新人賞』は、関西で活動する芸歴10年以下の若手漫才師を対象にした賞レース。3回の「事前ROUND」を経て、計7組が『ytv漫才新人賞決定戦』でタイトルを争う。 ROUND2のMCには、藤崎マーケットの2人とともに、高城が登場する。「この日をずっと楽しみにしていました」と張り切る。高城は年に一度、ピン芸人の永野とツーマンお笑いライブ『永野と高城。』を開催するほどお笑いツウで、「芸人さんをリスペクトしているので、漫才を生で見られるのが楽しみです」と笑顔で語る。 ROUND2には、タチマチ、ブルーウェーブ、オニイチャン、フースーヤ、ボニーボニー、フミ、ハスキーポーズ、うめすぴか、オーパスツー、マーメイド、タイムキーパー、ぐろうの全12組が出場。 審査員は、竹若元博(バッファロー吾郎)、お~い!久馬(ザ・プラン9)、大村朋宏(トータルテンボス)、武智(スーパーマラドーナ)が名を連ねる。 ■藤崎マーケット・田崎佑一 コメント 去年くらいから若手の台頭がありますが、今回はとくに松竹の方やフリーの方、事務所の垣根も超えてきて、時代が変わってきたなと感じます。何が起きるかわからない。みんなおもしろいから、みんな一瞬で主役になる超激戦でした。みんなめっちゃうまいし、新しいことをどんどん考えてくるので、ルールを考える側も大変やろうと思います。ROUND1のときも感じましたがROUND2ではよりそう感じる戦いでした。ROUND3も楽しみです。 高城れにさんの司会ぶりはやっぱりさすがですね。司会をしていただいてうれしいです。フミが出囃子に、ももいろクローバーZの曲(「Z女戦争」)を使っているそうで、ご本人がいる前で漫才するというのはうれしいでしょうけど、すぐそこで見てくれているというのはプレッシャーやったんかな?どんな心境だろう?と思いましたね。漫才の後は高城さんばかり見ていて、全然僕らと目が合いませんでした(笑)。 ■藤崎マーケット・トキ コメント 松竹の芸人さんといえば、僕が学生時代の頃、ますだおかださんやチョップリンさん(元・松竹芸能所属/現・吉本興業所属)が出ていたのを見ていて、めっちゃおもしろい人が多いというイメージがあります。だから今回は、うれしい気持ちと悔しい気持ち……複雑ですね。 高城さんはどの漫才にも的を射たコメントをくれましたね。ありがとうございました。 ■ももいろクローバーZ・高城れに コメント 関西・大阪のお笑いの迫力に圧倒されました!ももいろクローバーZもライブで大阪に来るんですが、「関西の方はお笑いに厳しいからね」っていつも言っています。関西ならではのノリであったり、お客さんの温かさを直に感じられて、すごく素敵な経験をさせてもらえたなと思いました。 ピン芸人の永野さんと「永野と高城。」というツーマンライブを開催させていただくこともあるので、お笑いはもちろん大好きですが、「勉強したい」という気持ちのほうが強いです。芸人さんって間のタイミングや空気の読み方が鋭くて、本当にすごいなとお仕事でご一緒するたびに思います。芸人さんをすごくリスペクトしているので今回のMCでは何かを吸収したい!という気持ちで挑みましたし、実際にすごく勉強になりました。藤崎マーケットのおふたりの司会・進行ぶりも「関西の番組ってこう進めていくんだ」と、すごく楽しかったし、新鮮でした。 私が「心の師匠」と思っている芸人さんは、とくに番組でもお世話になる機会が結構あるくりぃむしちゅーさん、ダウンタウンさん。なかでもダウンタウン・浜田さんはすごく温かい方で、どんな話題でも拾ってツッコんでくださり、何を言ってもおもしろくしてくださるので、すごく心強いです。ああいうふうになりたいなと思いますね。