「この子だ!」 保護施設で子猫と運命の出会い→迎えた初日から「なんてこったい!」 初めての猫と暮らす飼い主夫婦が驚いた『猫の魅力』とは?
小太郎くんとの生活が変えたもの:愛情に満ちた日々
小太郎くんをお迎えしてから、飼い主さん夫婦の日常は大きく変わったといいます。 「生活が猫中心になり、会話の半分以上が小太郎のことになりました。また、早く帰宅するようになったり、泊まりがけの旅行はしなくなったり、猫にとって危険のないインテリアを選ぶようになったり、気づくと猫グッズが増えていたり……」と、飼い主さんは微笑ましい生活の変化について話してくれました。 インドア派のご夫婦にとって、小太郎くんと一緒に過ごす時間は何よりも大切なものになり、部屋を散らかさないよう気を付けるようになったそうです。 また、小太郎くんを迎えたことで、猫について新しい発見があったといいます。 「小太郎と暮らし始めて、猫が思ったよりも表情や感情表現が豊かで、飼い主のことをよく観察していることに気づきました」。 また、飼い主さん夫婦は、アテレコで小太郎くんの気持ちを想像しながら会話をすることも……! 日々の生活は小太郎くんへの愛情にあふれ、家族の一員としての存在感を感じさせます。
未来に向けた思い:「ずっと一緒に楽しい日々を」
2024年10月、小太郎くんは5歳になりました。 飼い主さんは、この日、「こた、今日で5歳にゃ!(保護猫なのでお誕生日わからないけど、大体10月初めなので、10/1をお誕生日にしたにゃ)。今日はちょっといいパウチをもらったにゃ」と小太郎くんの心の声をアテレコしたコメントとともに、写真を投稿し祝福しています。 小太郎くんと過ごす今の幸せをかみしめながら、飼い主さんは、将来に向けてこう語ってくれました。 「小太郎には『生まれてきてくれてありがとう。うちに来てくれてありがとう』と伝えたいです。また、『猫又』になるくらい長生きしてほしい。小太郎が虹の橋を渡るその日まで、ずっと一緒に楽しい日々を過ごしていきたいなと思っています」 (まいどなニュース特約・梨木 香奈)
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