佐野勇斗「悩みながら演じた」就活生役 自身は就職より起業!?「便利グッズとか“あったらいいな”を考えるのが好き」
「ここで落ちたら終わり」勝負どころに共感
――本作を通じて、就活に対してどんなイメージを持ちましたか? 終わってから振り返ると、あんなに悩まなくても大丈夫だったって思えるかもしれないですけど、その最中は皆“人生をかける”ぐらいの気持ちでやっていると思います。僕も大学受験を経験しているので、「ここで落ちたらもう終わりだ」と思う気持ちは分かります。メンタルが相当削られると思うので、今まさに就活中の方には、本当に頑張ってほしいです。 ――オーディションには、就活と近いものを感じますか? これ、聞かれると「近いと思います」って答えていたんですけど、よく考えるとオーディションって1つ終わってもまだ、たくさんあるじゃないですか。でも試験だと話は違うというか。そこにかけて準備してきて、もし落ちたら次のチャンスはないかもしれない。そう考えると、就活の重みのほうが大きいのかなと思います。 ――最後に、就活や受験に向けて頑張っている皆さんにエールをお願いします。 本当に思い悩むと思いますが、もし行きたいところに落ちてしまったとしても、心折れずにトライして、失敗してというのを繰り返すことが大事なのかなと思います。自分の気持ちさえあれば、きっと何度でも夢を目指すことはできる。自分の気持ちに負けずに、将来の自分に誇れるような今を生きてほしいと思います! 撮影:YURIE PEPE ヘアメイク:望月光(ONTASTE) スタイリスト:伊藤省吾(sitor)
めざましmedia編集部