「災害現場は四輪車の活動が不可能」広島県警にオフロードバイクを寄贈 災害時の悪路で活躍 福山市・渋谷育英会
中国放送
災害で悪路となった道でも走行できるオフロードバイクが、広島県警に寄贈されました。 オフロードバイクを寄贈したのは、福山市の公益財団法人 渋谷育英会です。 【画像を見る】寄贈されたバイク(赤いバイクは災害現場で使用・黒いバイクは訓練用) オフロードバイクは、豪雨災害で土砂が堆積したり地震でがれきなどが散乱したりした道でも走ることができます。ことし1月の能登半島地震でも情報収集や救助活動で活躍しました。 実際に災害現場での活動に使うバイクとともに、隊員が技量を磨くため練習用のバイクも寄贈されました。 渋谷育英会 小丸成洋 会長 「あってはならない災害ですけれども、不測の事態に備えて、平素から警察活動のなかにおいて活用いただければ幸いでございます」 広島県警 交通機動隊副隊長 矢田圭司 警部 「災害現場というのはですね、非常に悪路なため四輪車での活動が不可能です。これらを活用して、平素から交通機動隊員の技量を上げて、国民のみなさま、県民のみなさまの生命を守る活動に従事していきたいと考えております」 今後10年間で、合わせて15台のオフロードバイクが広島県警に寄贈されるということです。
中国放送
【関連記事】
- 「夜な夜なゲームや動画を見てピントがボケる…」若者もなる“老眼”のような症状 年齢に応じたスマホの適正な距離は!?
- 「じじい生きとんか?」110番通報しながら踏みつけ 動機は“ネコとの静かな暮らし邪魔された” 隣人の男性(80)を死亡させた女(65)が法廷で語ったことは
- 9歳の女の子死亡 なぜ精神科医は「観賞用」スポーツカーを時速120キロで走らさせたか…裁判で語られた “理由”
- 「愛しているからするんだよ」次第に“洗脳”されていき…10年続いた塾講師からの性被害
- 「パンを食べながら私たちの後ろについて来ている男の子がいる」そのとき防災無線が流れ… 昨夜から行方不明だった男児(8)と判明 保護され家族の元へ