「ラグビー飯・パワー飯」ラグビー界の“小さな巨人” 小学生と食育交流
チバテレ(千葉テレビ放送)
子どもたちに食事の大切さを考えてもらおうと、ラグビー元日本代表の“小さな巨人”が11月20日、千葉県松戸市内の小学校を訪れ、児童らと給食をともにしました。 松戸市立矢切小学校を訪れたのはラグビー元日本代表で、リーグワン2部の「NECグリーンロケッツ東葛」で育成部門のコーチを務める田中史朗さんです。 田中さんは、身長が166センチとラグビー選手としては小柄な体格ながら世界の舞台で戦うために、練習、休養、それに栄養のバランスを大切にしていたということで、歓迎式では児童からのタックルを受け止めるなどして交流しました。 続いて、教室に移動すると、児童らと給食をともにしました。 この日の献立は、ラグビー選手の強靭な体をつくるもとになる、高たんぱく質の“パワー飯”。 地元産の米やネギを使ったすき焼き丼を学校給食にアレンジしたもので、児童らは、世界の舞台で戦い続けた“小さな巨人”の姿に目を輝かせながら、おいしく味わっている様子でした。 田中史朗 さん 「僕自身、体が小さかったのでごはんを食べて体を大きくして筋肉をつけてきた。子どもたちにもご飯を食べて体を大きくしたり、健康を維持することを勉強してほしいなと思った」 児童は― 「(田中さんは)これまで努力して強い体にしてきたんだなと思って、私もこれからいっぱいご飯を食べて、睡眠をたくさん取って頑張っていきたいと思った」
チバテレ(千葉テレビ放送)