静岡県焼津市の市議会議員が格闘技イベントのオーディション番組に議員バッジをつけて参加したことをめぐり、12月26日に市議会による政治倫理審査会が開かれました。 焼津市議会の石原孝之 市議は2023年10月、人気格闘技イベントのオーディション番組に議員バッジをつけて参加し、ほかの市議から「議員としての品位と名誉を害した」と問題視されています。 26日に開かれた3回目の政治倫理審査会で、石原議員は「大会の運営側から仕事がわかる格好で参加するよう求められた」と説明しました。 その上で「公務以外でのバッジの扱い方に関しての規定はなく、問題はなかった」と主張しました。 焼津市議会・石原孝之 市議： 議員バッジの規定が今もないし、公務以外でつけることも多々ある。自分は私服でもなんでも24時間365日市議会議員という仕事を背負っていろいろしている 政治倫理審査会は聞き取りを踏まえて2025年1月以降に協議します。