国民・玉木代表「まもなく新米が出回る」“令和の米騒動”を農水省&集荷団体にヒアリング 原因や今後を解説
国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新。農水省や集荷団体などに全国で相次ぐ米不足についてヒアリングしたとして「結論から言うと、まもなく新米が出回るので冷静に対応ください」と呼びかけた。 【写真】農業に危機感を持つ玉木氏、ジャンボタニシ農法に怒りを示した 玉木氏は、米不足の主な原因として 【1】2023年の猛暑と高温による不作 【2】パン・麺の高騰で米の需要が増加 【3】南海トラフ地震臨時情報の影響 【4】インバウンド効果で3.1万㌧の消費 の4点を挙げた。 民間在庫は6月末時点で156万㌧。適正在庫は200万㌧だとした。米不足が起こり、タイ米が出回った1993年は20万㌧だったと指摘。例年、8月は最も在庫がなくなる時期だと説明した。 玉木氏は、2024年産の米の生育状況は順調で、新米が流通すれば品薄も解消に向かうと強調。「9月には出荷量の4割が出回る」として、冷静な対応を求めていた。 (よろず~ニュース・杉田 康人)
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