スパーズがEFL杯4強入り マンUとの激戦制す
【AFP=時事】イングランド・フットボールリーグカップは19日、準々決勝が行われ、トッテナム・ホットスパーは第2GKフレーザー・フォースターの二つの大失態を乗り越え、マンチェスター・ユナイテッドを4-3で下して4強入りを決めた。 【写真】2ゴールを挙げたソランケ ホームのスパーズは、ドミニク・ソランケの2ゴールとデヤン・クルゼフスキの得点で54分までに3-0と大きくリードしたが、その後フォースターのミスからジョシュア・ザークツィーとアマド・ディアロに得点を許し、残り20分となる中で1点差に詰め寄られた。 そこから一方的な展開となってユナイテッドが完全に優勢となったが、スパーズは孫興民がCKを直接蹴り込んで4点目を挙げ、その後のユナイテッドの反撃をジョニー・エヴァンズの1点に抑えて逃げ切った。 これでスパーズは、07-08シーズンにこの大会を制して以来となるトロフィー獲得に向けて前進した。 スパーズのアンジェ・ポステコグルー監督は今季開幕の際に、自身の2シーズン目は必ずトロフィーを獲得してきたと述べて自らの命運を差し出していたが、リーグ戦では16試合で7勝7敗2分けとし、10位となっている。 スパーズ以外で4強入りを果たしたのは、リバプール、アーセナル、ニューカッスル・ユナイテッドとなっている。【翻訳編集】 AFPBB News