DeNA、7年ぶりにやり返した1イニング7得点 2017年第1戦でソフトバンクが5回に記録【日本S第6戦】
◇3日 SMBC日本シリーズ第6戦 DeNA―ソフトバンク(横浜) DeNAは2点リードの5回、日本シリーズでは7年ぶりとなる大量7得点を奪った。日本シリーズでの1イニング7得点はDeNAが前回出場した2017年の日本シリーズで、ソフトバンクが第1戦(ヤフオクドーム)の5回以来。DeNAとしては、当時をやり返したことになる。 ◆筒香、お立ち台で絶叫&劇弾にのけぞる牧【写真複数】 5回は代わったばかりのソフトバンク3番手のスチュワート・ジュニアを攻め立てた。1死から戸柱の中前打、森敬の四球、代打・佐野の右前打で満塁とすると、桑原が押し出し四球。さらに梶原が中前適時打を放った。ソフトバンクは岩井を投入したが、牧の二直の後、オースティンが2死満塁から押し出し死球。さらに筒香の左中間フェンス直撃の走者一掃となる3点適時二塁打、続く宮崎の左中間への適時二塁打で一挙7点を奪った。 なお、日本シリーズの1イニング最多得点は1963年の巨人が第7戦の4回に記録した「9」となっている。
中日スポーツ