【新NISA】積立投資シミュレーション40歳・50歳・60歳から「65歳までにあと1000万円」欲しい…
2025年の目標を決めた人も多いのではないでしょうか。なかには、毎月の節約や収入アップなどお金に関する目標を決めた人もいるかもしれません。 ◆【シミュレーション】年齢別(25歳~60歳まで5歳刻み):毎月必要な積立金額はいくら? 節約や収入アップを目指す人は、余裕ができたお金で資産形成を検討してみてはいかがでしょうか。2024年から開始した新NISAを利用すれば、より効率的に資産形成をおこなえます。 そこで本記事では、新NISAのつみたて投資枠を利用した資産形成で65歳までに1000万円増やす方法を紹介します。運用開始年齢別に、毎月必要な積立金額を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
新NISAのメリットを確認
まずは、なぜ新NISAが資産形成におすすめなのか確認しましょう。 新NISAは、非課税で投資ができる制度です。通常の課税口座で運用する場合、投資で得た利益には約20%の税金がかかります。 ただし、新NISAで運用をすれば、この税金がかかりません。利益を全額受け取ることができるため、より効率的な資産運用が可能です。 また、従来の一般NISA・つみたてNISAと比較して、新NISAは投資できる金額が増額となり、非課税期間も無期限です。そのため、より老後資金の運用に向いている制度になっています。
新NISAで65歳までにあと1000万円を用意するためには
新NISAのメリットを確認したところで、65歳までに新NSIAの積立投資枠で1000万円を用意できるかシミュレーションしてみましょう。 運用期間中、利回り年3%で運用できた場合、25~60歳までの運用開始年齢別にみた、1000万円を用意するために必要な毎月の積立金額は以下のとおりです。 ●65歳到達時点で1000万円用意するために必要な積立金額 積立開始年齢 必要な積立金額 ・25歳 月1万1000円 ・30歳 月1万4000円 ・35歳 月1万8000円 ・40歳 月2万3000円 ・45歳 月3万1000円 ・50歳 月4万5000円 ・55歳 月7万2000円 ・60歳 月15万5000円 ※運用利回り年率3%でシミュレーション 当然ですが、早く積立投資を始めるほど、必要な毎月の積立金額は少なくなります。 25歳から積立投資を始めた場合、毎月1万1000円の積立で1000万円を用意することが可能というシミュレーション結果となりました。一方で、60歳から運用を始める場合、毎月15万5000円の積立が必要となります。 そのため、いつから新NISAを始めるべきか悩んでいる人は、早く始めましょう。