遠藤航、リバプールでの「存在が鍵になる」と英メディア言及! アルネ・スロット監督のもとで出場機会増はあるか?
イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するサッカー日本代表MF遠藤航が、その経験と多才さでチームに貢献している。英メディア『Rush the Kop』は、遠藤の今季の活躍について特集した。アルネ・スロット監督のもとで出場機会が減っている同選手は、重要な存在として言及された。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 昨季のリバプールでは、ユルゲン・クロップ監督のもと、遠藤は出場機会を与えられ、後半戦はレギュラーに定着していた。しかし、今季から就任したアルネ・スロット監督のもとで状況は一変。同メディアは、スロット監督のもとでは、ライアン・グラフェンベルフが優先され、遠藤は「余剰戦力」と見なされていると指摘している。 それでも、現在の遠藤はその存在感を示している。19日に行われたカラバオカップ準々決勝のサウサンプトン戦ではセンターバックとして奮闘し、リバプールを準決勝進出に導いた。同メディアによると、この試合で遠藤は地上戦デュエルで8回全勝、タックルも4回全て成功させるなど、卓越した守備力を披露。スロット監督の新戦術の中で役割を見つけ、若手選手のタイラー・モートンやトレイ・ナイオニの成長を支えている。 また、同メディアはこれからの過密日程で遠藤の存在は重要となると指摘。「チームが不測の事態を回避するためには遠藤の存在が鍵になる」と言及している。サウサンプトン戦では、CBとして活躍したが、スロット監督のもとで今後出場機会が増えることになるのか。
フットボールチャンネル編集部