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トヨタ「アルファード／ヴェルファイア」に待望のプラグインハイブリッド登場！ 豪華4人乗りのPHEV仕様は1480万円…レクサス「LM」と悩ましい選択

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アルファード／ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジにPHEVを設定

トヨタ アルファード エグゼクティブラウンジ PHEV：プラグインハイブリッド仕様が追加設定された

2024年12月20日、トヨタは「アルファード／ヴェルファイア」にプラグインハイブリッド（PHEV）の追加と一部改良を行い、装備の充実とともに、アルファードに8人乗りの「X」、4人乗りの「スペーシャスラウンジ」を設定しました。PHEVは、2.5Lエンジンのプラグインハイブリッドシステムで、満充電時のEV走行可能距離は約73km、WLTCモードでの燃費は16.7km/Lを実現しています。2025年1月からの発売ですが、争奪戦は必至となりそうです。 【画像】4人乗りの後席はもはやファーストクラス！ PHEVが追加された「アルファード」を見る（14枚）

ショーファードリブンにふさわしい高い静粛性と走行安定性を両立

2024年12月20日、トヨタはフラッグシップミニバンの「アルファード」と「ヴェルファイア」の一部改良を行うとともに、プラグインハイブリッド（以下PHEV）を追加設定した。一部改良したガソリン車／ハイブリッド車（以下HEV）は2025年1月7日発売、PHEVは同年1月31日から発売される。 2023年6月にフルモデルチェンジした現行型4代目アルファード／ヴェルファイアのガソリン車とHEVは、プラットフォームを刷新し、乗り心地や快適性などの基本性能を大幅に向上させている。今回新たに設定されるPHEVは、静粛性や乗り心地を向上させ、さまざまなシーンでドライバーをはじめすべての乗員に「快適な移動の幸せ」を提供する。 搭載されている2.5LエンジンのPHEVシステムは、出力密度の高い駆動用モーターを搭載し、システム最高出力は306psを発生。またハイブリッド燃費はWLTCモードで16.7km/Lを実現している。また、満充電時のEV走行可能距離は約73kmを達成。普通充電に加えて急速充電を設定し、充電時間は約38分（満充電量の約80％）と、普段の200V用充電ケーブルを使用した場合と比べて大幅に短縮されている。 大容量リチウムイオンバッテリーを車体中央の床下に搭載しているが、室内空間はそのままに35mmの低重心化を実現。ボディ骨格の最適化との相乗効果により、揺れの少ない快適な乗り心地と安定した走りを実現している。 また、先読みEV／HEVモード切り替え制御を採用し、目的地までの経路における区間の走行負荷を先読みし、最適な区間でEV走行することで効率的な走行が実現し、低燃費に寄与している。そして、モーターアシスト領域を増加し、エンジン回転数が抑制されることにより、エンジンノイズを低減。またインストルメントパネルやドアなどの内装材への遮音材の追加やボディ骨格内へのウレタンスポンジの追加などによりロードノイズを低減し、静粛性を向上させている。 PHEVは、停電・災害時などの緊急時やアウトドアに役立つ最大1500W（AC100V）の外部給電機能を標準装備。センターコンソールボックス後端とラゲッジ内に設置されたアクセサリーコンセントに加えて、付属のヴィークルパワーコネクターを充電インレットに差し込むことで、AC100V/1500Wの外部給電コンセントとして活用できる。そしてクルマに蓄えた電気を住宅に供給する「V2H」を設定し、別売りのV2H機器と接続することで、バッテリーに蓄えた電力を家庭用電力として利用可能だ。 充電時にパワースイッチをONにすると、外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオの使用が可能になる「マイルームモード」を搭載。エンジンをかけずに車内で快適に過ごすことができ、非常に便利な機能だ。 PHEV専用装備として、シルバースパッタリング塗装の19インチアルミホイールや、本杢ステアリングホイール、ウルトラスエード貼りの天井の採用により、上質で特別感のある室内空間を演出している。

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