巨人の長野久義・浅野翔吾ら6選手、輪島で子供と交流…「僕も被災し避難所に行った」選手も
巨人の長野ら6選手が8日、能登半島地震で被災した石川県輪島市を訪れ、地元の小学生ら約250人と運動会などを楽しむ「応援しよう能登!スポーツフェスタ」に参加した。長野のほか、萩尾、大城卓、大勢、浅野、泉が玉入れや大玉送りなどで子供たちと交流。休憩時間には車座になり、会話を楽しみながら昼食のカレーをほおばった。
小学生との交流を終えた長野は、「空港からここに来る途中で(倒壊した家に)ブルーシートがかけてあった。まだまだ大変な思いをしている方がたくさんいると思うけれど、少しでも力になれるように、できることはしっかりとやっていきたい」と話した。
石川県出身で、能登半島にある祖父母宅を訪れていた時に被災した泉は、「僕自身も元日に被災し、避難所にも行った。今日はすごく心配して来たけれど、元気な姿をたくさん見られて本当によかった」と話した。