大分の主将FW渡邉新太が契約満了で退団…今季J2で27試合5ゴール「本当に悔しい思い出ばかりです」
大分トリニータは21日、FW渡邉新太(29)との契約満了を発表した。 新潟県出身の渡邉は、2018年に下部組織時代も過ごしたアルビレックス新潟でプロデビュー。3シーズンを過ごした後で、2021年に大分への完全移籍が発表された。 大分では昨シーズン、負傷がありながらもJ2リーグ19試合2得点。 今シーズンはキャプテンとしてJ2リーグ27試合5得点と昨シーズン超えの成績を残していたが、契約満了の運びとなった。 4シーズン過ごした大分を去ることが決まった渡邉は、クラブを通じてコメントしている。 「ファン、サポーター、僕を応援してくれた全ての方々4年間ありがとうございました。地元のアルビレックス新潟から本気で覚悟を持って大分トリニータに来ましたが、思い描いたようには行きませんでした」 「大分トリニータでの4年間を振り返ってみても、本当に悔しい思い出ばかりです。毎試合本気で勝ちたいと思い全力でチームの為にプレーしましたが、今回満了という結果になりました」 「根性論や感情論でサッカーを語るつもりはないけど、自分の内から湧き出るサッカーへの情熱だけは失いたくないし、そこはずっと大事にしてやっていきたいです。大分トリニータでの沢山の出会いや経験が、この先に役立つと思います。応援していただき、ありがとうございました」
超WORLDサッカー!