火災相次ぐ…意外な出火原因は? 冬場にやりやすい「たこ足配線」、こんろの「着衣着火」に注意 命を守る“4つの早い”
■火災が起きたら…どうすれば?
藤井キャスター 「考えたくないことですが、もし火災が起きてしまったらどのようにしたらいいのでしょうか?」 小栗委員長 「坂口さんによると、もし火災が起きてしまった時はまず、『早い発見』『早い通報』『早い初期消火』『早い避難』の“4つの早い”が大切だということです」 「早い発見のためには、日頃から火災警報器を点検し、火を使っている所からは離れないことが重要。早い通報のためには火災の時、慌ててしまって意外と住所が出てこないことがあるため、見やすい場所に住所(の書いた紙など)を貼っておくのも大事だそうです」 「早い初期消火のためには、各家庭に1本は消火器を設置して、家族全員が使い方を把握しておく。また、火災が起きやすいこんろなどからは少し離れた場所に置いておくのがいいということです」 藤井キャスター 「こんろの周りで火災が起きたら、消火器を取りに行けない可能性があるということですね」 小栗委員長 「そして早い避難のためには、火の高さが天井まで達している場合にはすぐに逃げてほしいということです」 藤井キャスター 「消火しようとするあまり逃げ遅れてしまうことだけは避けてほしいところです。4日も乾燥注意報が出ている地域もあります。火の取り扱いにはくれぐれもご注意ください」 (12月3日『news zero』より)