夫が誕生日に「エスプレッソマシン」を買ってくれました。マシンを使って1日に1杯飲むのですが、週に1回カフェでエスプレッソを飲むのとどれくらい金額が違いますか?
表はカフェチェーン各社の価格を参考に筆者が作成 使うコーヒー豆の種類によって価格は変動しますが、約250円~410円の間が平均的といえます。このように、店舗や豆の種類によって価格に大きな差が生じるため、コストを気にしてエスプレッソを飲む場合は、価格に注目するとよいでしょう。 また、各店舗でドピオサイズを注文した場合、自宅で淹れる場合と違い価格が2倍に増えることはありません。そのためお店でお得にエスプレッソを飲むなら、ドピオサイズを注文するとよいでしょう。 ◆自宅のエスプレッソにかかるコストはカフェの約8分の1~13分の1 これまでのコストを比較すると、自宅でエスプレッソマシンを使って抽出したエスプレッソソロのコストは、カフェの約8分の1~13分の1であると分かります。 もちろん、エスプレッソマシンは決して安い機械ではないため、自宅で淹れるには機械の購入費用や電気代もかかります。そのため、元を取るにはある程度の頻度で飲み続けなければならないでしょう。 また、エスプレッソにミルクを加えてラテやカプチーノといったドリンクを作る場合は、さらにコストがかかります。今回のケースのように、毎日自宅でエスプレッソを飲む場合と週に1回カフェでエスプレッソを飲む場合で比較すると、自宅でエスプレッソを入れた方が安上がりです。
エスプレッソは専用のマシンがないと味わえない
ドリップコーヒーであれば、インスタントコーヒーとコーヒーフィルターを使って自宅で入れられますが、エスプレッソの場合は圧力をかけて成分を抽出するため、専用のエスプレッソマシンがなければ自宅で楽しむことはできません。 エスプレッソマシンは決して安くはない商品であるため、高頻度でエスプレッソを飲まないのであれば、カフェでエスプレッソを頼んだ方が安上がりになる可能性もあります。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部