夫が誕生日に「エスプレッソマシン」を買ってくれました。マシンを使って1日に1杯飲むのですが、週に1回カフェでエスプレッソを飲むのとどれくらい金額が違いますか?
コーヒーが好きで毎日のように飲んでいる、という人は決して少なくないでしょう。 近年、コーヒーを取り扱うメーカーが、さまざまなタイプのコーヒーメーカーやエスプレッソマシンを販売していることから、好きが高じて、自宅でも再現しようとマシンを購入した方もいるのではないでしょうか。 コーヒーを自宅やお店で頻繁に飲んでいる場合、コーヒー1杯にかかる価格が具体的にどれくらいなのか、気になる方もいるかもしれません。 今回は、エスプレッソマシンを使って1日に1杯飲んだ場合のコストと、カフェで週に1回エスプレッソを飲む場合のコストの差について解説します。
自宅のエスプレッソマシンで作るのと、カフェでエスプレッソを飲むのでは、どれくらい費用が違う?
コーヒーに限らず、店舗と自宅で比較すると、コストは自宅のほうが低いものです。今回は、エスプレッソマシンを使って1日1杯作る場合と、カフェで1週間に1回エスプレッソを飲む場合のコストを比較します。 単純に飲む数に7倍もの差があるため、エスプレッソマシンのコストパフォーマンスがカフェの1杯を上回るには、1杯のコストが7分の1以内でなければなりません。まずはエスプレッソマシンとカフェで頼んだ場合で、どれぐらいコストが違うのか比較しましょう。 ◆自宅でエスプレッソマシンを使った場合のコスト コーヒメーカーA社によると、エスプレッソやコーヒー1杯あたりのコストは、コーヒー豆を7g使った場合におよそ21~28円、10gで30~40円ほどといわれています。 コーヒーのコストはコーヒー豆の価格にもよりますが、1gあたりだいたい3円~4円程度が相場といわれています。また前述したコストは、エスプレッソの「ソロ」(容量およそ30ml)の分です。 エスプレッソにはソロ以外にも2倍サイズの「ドピオ」サイズもあり、こちらは60mlであるため単純にコストが2倍かかります。自宅用のエスプレッソマシンのほとんどには、ソロモードとドピオモードが搭載されているため、どちらを選ぶかでコストが大幅に変わる点にご注意ください。 ◆カフェでエスプレッソを飲んだ場合のコスト カフェのエスプレッソといっても、店舗によって価格は異なります。表1は、とあるチェーンにおけるエスプレッソソロの価格です。