「厳寒期の河川でもシーバスは釣れる!」探し方から釣り方、おすすめルアーまで徹底解説!
スローでもナチュラルに動くルアーを中心にローテーションする。
流速が緩めのタイミングで活性の低い魚を食わせるためにも、アクションレスポンスが良く、尚且つ激しすぎないルアーがハマるケースが多いです。 ミノーのタイプ一つとっても、薄いリップが立ったビリビリと動くものより、リップレスでヌメヌメと泳ぐものの方が釣果を出しやすかったりします。 [写真キャプション] 個人的にはナチュラルアクションの最高峰と考えるクロスカウンター。冬は特に手放せない。
無理やり口を使わせるために、リアクションの釣りを織り交ぜる。
全く逆の話になりますが、そもそも魚が餌を捕食する気がほぼ無い事も多いため、反射的にリアクションで食わせる釣りも効果的です。 高速ジャークやフォールを目の前で見せることで、本能的に口を使わせてしまう釣りです。私の場合は高比重シンペンなどのジャーク・バイブの早巻き等を行います。 [写真キャプション] 一通りルアーを試した後、スイッチヒッターDHのリアクションでクオリティの高い魚が飛び出した。たまらない。
水質がクリアである冬はカラーもしっかりこだわる。
水温が著しく低下するシーズンは植物プランクトンが減少し、河川の水質はクリアになります。そのため通常のシーズンよりもカラーをよく見られるようです。 とりわけ月夜なんかは、ベイトパターンに関わらずクリアカラーが効果的な事が多いです。これに関しては、決定的な理由がわかっていません。シラウオ・アミ等の透明のベイトを捕食することが増えるからなのか、シルエットがぼやけて騙しやすくなるのか…とにもかくにも、この時期の釣行には、各ジャンルのルアーのクリアカラーをボックスに入れておくことをお勧めします! シーバスは他の魚種に比べると、カラーには鈍感な魚。よって私もカラーに無頓着な釣り人になりましたが、冬だけは鱸でさえ神経質にカラーを気にし、それに応じ私もカラーにこだわる釣り人になります(笑)。 [写真キャプション] 小沼テスター考案「ピンクヘッドクリアチャート」このカラーのハマりようといったら…
岡本的!厳寒期シーバスオススメルアー!
ここからは私がこの時期に「強く」オススメするルアー達をご紹介します! ◆クロスカウンター125F/97F(DAIWA) 春・秋にバーティスRを狂ったようにオススメしている私ですが、この時期はバーティスRよりもクロスカウンターの方が登板頻度が多くなります。特にピンクヘッドクリアチャート!このカラーが独壇場になる事を何度も体験しています! 先述した、ハイレスポンス・ナチュラルアクション・クリアカラーの全てを満たしたものになっています。ボックスに無いと不安になるぐらいです(笑)。 [写真キャプション] ともかくクロスカウンターの97F・125F共にこのカラーだけは入手をオススメします!東京・熊本・福岡…どこでもこれがハマります(笑)。 ◆SLSZバーティスR125F SSR / 98F SSR(DAIWA) クロスカウンターでは飛距離が足りない場合・流れが飛んだタイミング等はバーティスRシリーズで対応しましょう。特段バーティスRが冬に効果的というワケでは無く、飛距離・対応流速等が全メーカーのルアー含め、突出しているため、どうしても必要になってきます。 投げるルアーに困ったら「救バ」です! [写真キャプション] 結局冬でも救われたくば、バーティスを信じてください。私の今年の初ランカーもやはり救バでした。 ◆モアザン スイッチヒッター85S-LV(DAIWA) スイッチヒッターシリーズの中でも圧倒的に食わせる力を持ったモデル。ユラユラとS字のスラロームアクションを見せます。イメージとしてはゆったり漂うノーシンカーワームです。低活性な魚に非常に効果的ですので是非! [写真キャプション] 低活性なアフターにはコレが効く!