動画やラジオ、通話にも!Android上の「あらゆる音声に字幕」を付けられる機能が便利すぎた
「自動字幕起こし」の使い方
スマートフォンの設定で「自動字幕起こし」を有効にしたら、オーディオブックやYouTube動画など、画面上で再生を開始するだけで字幕が表示されます。 画面上部には「自動字幕起こしが有効」という通知が表示され、そこをタップして「オフ」を選択すれば、カンタンに字幕を無効にすることができます。 そして、「自動字幕起こし」のオン・オフにはもう1つ方法が。 音量ボタンを押して音量スライダーを表示し、その下にある3つの点をタップすると「自動字幕起こし」ボタンが表示されます。この機能は設定で「音量コントロールに自動字幕起こし」を有効にしている場合に使えます。なお、初期設定では有効になっています。 字幕が初めて表示されるとき、字幕の下にツールバーが一時的に表示されます。このツールバーは、字幕バブルをタップすることで再度呼び出せます。 言語ボタンをタップして字幕の言語を変更したり、パレットボタンをタップして字幕のスタイルをカスタマイズしたり、3つの点をタップしてそのほかの「自動字幕起こし」設定にアクセスすることが可能です。 位置やサイズのカスタマイズも 字幕の位置を変更したい場合は、字幕をタップして長押しし、好きな場所にドラッグすればOK。また、字幕オーバーレイのサイズを拡大したい場合は、字幕を一度タップして下部のハンドルをドラッグするか、ダブルタップで字幕バブルを拡大または縮小することもできます。 字幕は、音声が再生されている限り、アプリを切り替えたりホーム画面に戻ったりしても画面上に表示され続けます。このため、マルチタスク中でも利用可能なんです。 ただし、「自動字幕起こし」を有効にすると、スマートフォンのバッテリー消費が速くなる点には注意が必要。 また、音声データや字幕、入力したテキストによる応答はすべて端末内で処理され、Googleに送信されることはありません。つまり、プライバシーを確保しながら、安心して利用できる仕様となっています。
ライフハッカー・ジャパン編集部