1日10時間以上勉強→偏差値45から70に爆増→1浪で医学部合格…人命救助で話題の“現役医師アイドル”(27)が語る、夢を諦められなかった学生時代
アイドルカフェとの並行で、医学部留年の危機に…
――医学部は遊べないほど忙しいとも聞きますし、アイドルカフェとの並行は大変だったんじゃないですか? 北村 平日は1限から5限までがほぼ必修科目で埋まっていたので、17時に授業が終わってから、18~22時まではアイドルカフェで働いて、土日祝日は9~22時までアイドルカフェにいました。パフォーマンスもあり、店内のオーディションに合格するとステージに立てたんです。 メインは「踊ってみた」のカバーでしたけど、基本的には自主練なので、自宅に帰ってからは歌やダンスを覚えていました。アイドルカフェではグループデビューもできて、2年生から3年生にかけての1年間は働いていましたね。 ――ただ、勉強との両立に励みながらも、2年生の総合順位では「GPA最下位」で留年の危機に陥ったとTikTokで明かしていました。 北村 平日は授業とアイドルカフェを掛け持ちして、土日祝日は朝から晩までライブ……の生活を続けていたら、勉強する時間がなくなってしまったんです。私のいた医学部では試験の1ヶ月前からは、授業が終わってから23時頃まで自習室にこもって勉強するのがお決まりだったんですけど、もちろんできるわけもなく……。友だちはきっと「舞香は何やってるんだ?」と思っていたはずです(笑)。 準備が大変な自分の生誕祭ライブの翌日から試験期間がはじまり、ライブ終わりの深夜から勉強をはじめても満足な成績を出せず、再試験を受けたときもあります。でも、同期が優しくて、すでに試験をパスしていた友だちが勉強に付き合ってくれて、ギリギリで留年をまぬがれました(笑)。
現役で医師国家試験に合格
――6年制の医学部では、4年生以降に実習も入ってきてさらに忙しくなりそうです。 北村 病院の現場で学ぶ臨床実習ですね。4年生は臨床実習への準備段階で、5年生から病院で実際の研修を受けるんです。私は、3年生でアイドルを辞めたのに飽き足らず、4年生は芸能事務所の養成所の夜間コースに通って。アイドルカフェを辞めてからブクブクと太ってしまったので、養成所に入るために10キロも体を絞りました(笑)。5年生のときは舞台女優もやって、大学のあった関西の小劇場にも立ちました。 ――医学部時代から、常に芸能活動を並行していたんですね。そして、6年生では医師国家試験が待ちかまえていたと。 北村 コロナ禍となった5年生のときに開設したTikTokでの活動に絞って、勉強に集中しました。医学部卒業までの1年間、授業以外の時間は大学にあった自習室にこもって、休憩中は友だちと問題を出し合っていましたね。医師国家試験の合格率は9割と言われますけど、受かるかどうかのプレッシャーはありました。無事に合格できたのは、心強い友だちがいたからです。 撮影=杉山秀樹/文藝春秋 「こんな女医より、賢い女医がいい」とネットで批判…27歳でアイドルになった“現役女性医師”が明かす、それでもアイドル活動を続ける理由 へ続く
カネコシュウヘイ
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