ソフトバンク、5連勝締めでCSへ 小久保監督は新人監督最多勝利新記録の91勝
○ ソフトバンク 1 - 0 ロッテ ● <25回戦・みずほPayPay> ソフトバンクはレギュラーシーズン最終戦を勝利で飾り5連勝。今季の通算成績は91勝49敗3分けとなり、小久保裕紀監督(52)は90勝で並んでいた2002年の西武・伊原春樹監督、2015年のソフトバンク・工藤公康監督を抜き、新人監督の歴代最多勝利記録を樹立した。 先発の大津は3回パーフェクトの好発進。4回は一死から四球と安打で一、二塁のピンチを招いたものの、4番・ソトを一邪飛、5番・藤原は二直に仕留めゼロを刻んだ。 5回からは再び2イニング連続3凡退とロッテ打線を寄せつけず、6回70球、1安打無失点、2奪三振1四球の快投で白星締め。先発転向1年目のシーズンを7勝7敗、防御率2.87で終え、ポストシーズンでの登板へ弾みをつけた。 打線は0-0のまま迎えた6回、3番・栗原が20号ソロを右翼テラス席へ運び先制。追加点は奪えなかったものの、虎の子の1点を投手陣が完封リレーで守り抜いた。
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