現職と新人候補の一騎打ちとなった三重県桑名市長選挙は、無所属で現職の伊藤徳宇さん(48)が4回目の当選を果たしました。 　伊藤さんは3期12年の実績を強調し、東名阪自動車道の大山田PAにおけるスマートIC建設推進などの施策を訴えて選挙戦を展開し、新人候補を抑えて当選しました。 　桑名市選挙管理委員会によりますと投票率は34.94％で、4年前の前回を10.49ポイント下回りました。 　一夜明けて初登庁した伊藤さんは、多くの職員に拍手で出迎えられ花束を受け取りました。 　当選証書を受け取り、新しい任期に向けて「これからも理解してもらえるしっかりとした市政運営をしていきたい」と意気込みを語りました。