【水道代の支払い】うっかり忘れていて「督促状」が届きました…。無視し続けたら「罰金」などありますか?
水道代の負担を減らす節約のコツ
水道は人が生きていくために欠かせないライフラインです。したがって、水道代は必ず支払い、水道を止められることがないように注意を払う必要があります。それには、無理せず支払いを続けるために費用の負担を軽減することも大切です。こちらでは、水道代を節約するポイントを紹介します。 ■浴槽にためるお湯の量を減らす お風呂に入る際は、浴槽にためるお湯の量を減らしましょう。お風呂は、1回に使用する水の量が多いため、毎日意識すると水道代の節約につながります。量を減らしてかさが足りない分は、2Lペットボトルなど体積が大きいものを入れて水位を補いましょう。 ■シャワーを流したままにしない 経済産業省 資源エネルギー庁「省エネポータルサイト 無理のない省エネ節約」によると、45℃のお湯を流す時間を1分間短縮した場合、年間約1140円の節水ができるそうです。 体を洗ったり髪を洗ったりする際は、シャワーは流したままにせずこまめに止めましょう。ワンタッチでシャワーを止められるボタンがついたシャワーヘッドを利用すると、すぐに出したり止めたりできるので便利です。 ■使い終わった食器はつけ置きで汚れを落とす 食器の汚れがなかなか落ちないからといって、水を流したままで洗い続けるのは避けましょう。あらかじめつけ置きしておくと、汚れが浮いて洗いやすくなります。水で流す時間も短縮できるので、水道代の節約につながるでしょう。 ■トイレを流すときは大と小を使い分ける トイレを流すとき、大と小では流れる水の量が異なります。毎回大で流している場合は、流すトイレットペーパーの量に応じて小も活用しましょう。小を効果的に使うことで、利用する水の量が減らせて水道代を抑えられます。 ■洗濯機のすすぎを1回にする 洗濯機のすすぎを2回から1回にすると、その分の水道代が節約できます。最近の洗濯洗剤は、すすぎが1回でいい製品も多く販売されています。表示を確認してすすぎが1回で問題なければ、回数を減らすことをおすすめします。
水道代を滞納すると遅延損害金が発生する場合も
水道代を滞納すると、遅延損害金を請求されることもあるので、納付書の支払期限は必ず守りましょう。水道代の支払いを滞納しないためには、毎月の支払い負担を減らすのも方法の一つです。水は、お風呂や料理、トイレなどさまざまな場面で利用することから、複数のシーンで少しずつ使用する量を減らす意識ができれば、水道代の節約につながるでしょう。 出典 仙台市水道局 水道料金の遅延損害金について 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 無理のない省エネ節約 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部