新潟医療福祉大が後半3発で日本大に逆転勝ち!総理大臣杯で初のベスト4に進出
[9.9 総理大臣杯準々決勝 日本大1-3新潟医療福祉大 いわぎんB] 総理大臣杯の準々決勝で新潟医療福祉大(北信越1)が日本大(関東2)に3-1で逆転勝ちした。12日に行われる準決勝では筑波大(関東5)と対戦する。 【写真】「スタイル抜群」「目のやり場に困る」“勝利の女神”のアウェー遠征に反響 前半のうちにゲームを動かしたのは日大だった。前半20分、ゴール中央にドリブルで運んだMF植木颯(3年=日大藤沢高)がミドルレンジから左足を一閃。ボールはゴール左隅をとらえて先制に成功した。 しかし後半7分、医福大もカウンターからゴールネットを揺らす。MF松本天夢(4年=高崎経済大高/長崎内定)が鋭いドリブルからゴール前に侵入。エリア内でパスを出すと、MF田澤夢積(3年=青森山田高)が決め切って同点に追いつく。 勢いづいた医福大は直後にも田澤が同じような形で左に出たボールに反応する。このシュートは惜しくも枠外に外れてしまったが、後半37分、左サイドのロングスローの流れからFW吉田晃盛(3年=九州国際大高)が放ったシュートはGK木村凌也(3年=横浜FMユース)に防がれたが、浮き球となったこぼれ球をMF若林来希(1年=尚志高)がヘディングで押し込んで逆転に成功した。 さらに後半アディショナルタイムに途中出場のMF森駿人(1年=市立船橋高)にもゴールが生まれて逆転勝ちした新潟医療福祉大が、初のベスト4に勝ち上がった。