FIFA年間最優秀選手の実力証明!ヴィニシウスがインターコンチネンタルカップ決勝1G1AでMVPに「僕にとって信じられない2日間」
レアル・マドリーのヴィニシウス・ジュニオールは、インターコンチネンタルカップ制覇後に喜びを語った。 18日に行われたインターコンチネンタルカップ決勝でレアル・マドリーはパチューカと対戦。37分にヴィニシウスのお膳立てからキリアン・エンバペが先制したレアル・マドリーは、53分にロドリゴ、84分にPKからヴィニシウスが試合を決定づけるゴールを決めて3-0でパチューカを下した。 決勝戦に先立って行われた国際サッカー連盟(FIFA)の年間アウォーズでFIFA男子年間最優秀選手賞に輝き、この試合で1ゴールアシストを記録してマン・オブザ・マッチと大会最優秀選手に輝き、レアル・マドリーのインターコンチネンタルカップ制覇に貢献したヴィニシウスは『FIFA.com』で喜びを語った。 「この2日間は僕にとって信じられないものになった。昨日、僕は世界最高の選手のための賞を受け取り、今日はこの舞台に立って、この試合の最高の選手に選ばれた」 「(エンバペの先制点をアシストについて)いつだってフィニッシュまで持っていけるのが誰であるかの最善のオプションを探している。シュートもできたけど、少しばかり難しかった。だから、キリアンにパスすることを選んだ。良い動きだったと思うし、僕たちはここで勝利することができた」 また、ヴィニシウスはブラジル代表や夢を見る子供たちに対しても自身の考えを口にした。 「ブラジルは常にトップでないといけない。2026年ワールドカップでそうなるために僕たちは一生懸命取り組んでいるし、できる限りすべてのことをやっている。僕たちはワールドカップを取り戻すことができるはずだ。もちろん、長く険しい道のりだけど、僕たちには最高のリーグでプレーする最高の選手たちがいる」 「僕にはすべてのブラジル人といつの日かこの舞台に立つために戦っている子供たちの代表になる機会がある。家族やチームメイト、クラブを信じて彼らと一緒に戦ってきたから常に実現可能だと言ってきた。多くの人たちは僕がレアル・マドリーのユニフォームを着ることはできないと言っていたけど、僕は彼らに反論することなく、最高のプレーをしてピッチ上で常に自分を証明してきた。これがいつだって最も大切なことだ」