右足骨折で休養していた新人・柴田裕一郎騎手 7・13から実戦復帰へ
右足の骨折で休養していたルーキー柴田裕一郎騎手(19=中竹)が来週13日(土)から実戦復する予定であることが2日、分かった。 5月28日の調教中に放馬した馬に蹴られ、1カ月ほど入院。6月28日に退院すると、翌29日には栗東トレセンで調教騎乗を開始した。 この日も雨の中、自厩舎の調教をつけた。鞍上は「病院の先生から許可が出ました。(休養中は)乗っていた馬とかもレースに出ていて、乗り方も全然違いましたし、勉強になりました。とても悔しい思いをして、もっとうまくなりたいなと思いました。けがをする前と違った自分を見せられるように、万全の状態で復帰したいです。復帰まで時間は少ないですが、やれることはしっかりやっていきたい」と力強く語った。