田中碧ら流出濃厚…デュッセルドルフ、アペルカンプ真大も今夏に移籍?ドイツ誌「十分考えられる」
ブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフは今夏にMFアペルカンプ真大を失う可能性があるようだ。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。 ボーフムとの入れ替えプレーオフに敗れ、日本代表MF田中碧やギリシャ代表FWクリストス・ツォリスの去就が注目されるデュッセルドルフ。ユース時代から9年間同クラブに在籍する日独ハーフMFも移籍に迫っている可能性があるという。 『キッカー』は現在23歳のアペルカンプがデュッセルドルフを去る可能性について「十分考えられる」と見るようだ。その主な理由として、攻撃的MFは今季公式戦28試合に出場し、10アシストとチーム最多アシストを記録したのにもかかわらず、ダニエル・ティウーネ監督に特に入れ替えプレーオフ2戦の「決定的な局面」で起用されなかったことが挙げられている。 アペルカンプはデュッセルドルフが3-0で先勝したプレーオフ1戦目では87分からの途中出場にとどまると、PK戦の末に敗れた2戦目では起用されず。『キッカー』によると、ティウーネ監督は同選手を投入しなかったのは守備において正しい選択肢と考えなかったからだという。