フォーミュラEから水素車まで! JAIAイベントで見えた未来のモビリティ
また、15日には明治安田ホールでは「EV市場の現状と今後の動向」、「充電インフラの環境整備」、「クルマ・社会・パートナーシップ大賞と地方連携」「自動車整備人材の課題と取組」の4つのテーマに沿ったトークセッションが実施された。このトークセッションは事前に登録した関係者のみが参加できるものだったが、その様子についてはユーチューブで視聴できる(2024年12月2日現在)。
丸ビル会場(屋外)ではアウディ『Q4スポーツバック40 e-tron Sライン』、BMW『i7 M70 xドライブ』、ヒョンデ・アイオニック5、マクラーレン『アルトゥーラ』、メルセデス・マイバッハ『EQS』、ポルシェ『マカン』、ポルシェ・タイカンを15日・16日の2日間連続で展示。15日限定でメルセデスベンツ「EQS350」、16日限定でメルセデスベンツG580ウィズEQテクノロジーを展示。KITTEテラスでは15日・16日の2日間連続でBMW i5 M60 Xドライブ、BMW『iX M60』、BMW『Xレーベル』、メルセデスベンツ『EQB350』、テスラ『モデル3』、テスラ『モデルY』、ボルボ『EX30』の四輪車にくわえ、BWW『CE02』、BMW『CE04』の2台の二輪車も展示された。
東京ビルTOKIAガレリアでは、電動商用車や充電インフラ、バッテリー・リサイクル、自動車整備人材関連などEVを取り巻く周辺機器やインフラ、人材などに関する展示もおこなわれた。
11月16日には自動車評論家などの運転によるEV同乗試乗会も開催。筆者もドライバーとして参加した。用意された試乗車はメルセデスベンツG580ウィズEQテクノロジー、メルセデスベンツ『EQA』、BMW『iX1』、BMW『i4』、BMW『iX3』、BMW iX M60、ヒョンデ・アイオニック5、ヒョンデ・コナNライン、『レンジローバーPHEV』の8台だった。この試乗会を目当てにやってきた希望者だけでなく、東京駅丸の内口周辺ということも手伝って通りがかりの道場希望者もおり、人気コンテンツとなった。
2025年の開催予定や場所などは決まっていないが、2021年以降毎年開催されているイベントだけに、今後の開催にも期待が高まるところだ。
レスポンス 諸星陽一