他球団が”獲得”も…?戦力外通告となった元主力選手(4)2年連続戦力外となった”大物“
プロ野球の世界では、ドラフト会議を経て新たな選手が入団する一方で、球団の構想外となり退団となる選手もいる。戦力外通告を受けた選手の中には、他球団への移籍を機に飛躍を遂げるケースもあり、戦力外から他球団での契約を勝ち取る選手も存在する。そこで今回は、他球団移籍の可能性がある選手たちを紹介したい。
嘉弥真新也
・投打:左投左打 ・身長/体重:172cm/72kg ・生年月日:1989年11月23日 ・経歴:八重山農林高 - ビッグ開発ベースボールクラブ - JX-ENEOS ・ドラフト:2011年ドラフト5位 新天地で再起を目指した嘉弥真新也だが、2年連続で戦力外通告を受けることとなった。 2011年ドラフト5位で福岡ソフトバンクホークスに入団。左打者キラーとして台頭し、2018年には自己最多の67試合に登板した。 6年連続の50試合登板をクリアした2022年には56試合登板、28ホールド、防御率0.99の好成績をマーク。 しかし、昨季は23試合の登板で防御率5.25と大きく成績を落とし、まさかの戦力外通告を受けた。 2024年から東京ヤクルトスワローズに加入し、開幕一軍スタートを勝ち取ったが、9試合の登板で防御率14.54と低迷。思うような数字を残せず、昨年に続いて戦力外を言い渡された。 一方、今季は二軍で29試合の登板で防御率2.81と優秀な数字を残しており、現役続行を希望している。経験豊富な変則左腕だけに、他球団で再びチャンスを掴めるか。
ベースボールチャンネル編集部