【ボートレース下関】上田健太、井上恵一が好素性機をゲット
ボートレース下関「COME ON!FM CUP」は30日から来月2日までの4日間短期決戦。当地で使用されているエンジンは更新して3節目。素性はまだはっきりしていないが、上田健太は初下ろしで真子奈津実が伸びていた28号機をゲット。「やっぱり伸び寄りで、追いつく感じがある。回転不足なので調整は必要だけど、いい足をしている」と話し、大暴れの予感が漂う。 井上恵一は同じく初下ろしで中川りなが準優1号艇を獲得した63号機。前検の手応えは「回ってなくて、全然起きてこない。全速にならない。初降ろしの時とは気温も違うでしょう」とピリッとしなかったが、初日の動きに注目したい。 【写真あり】出場選手の一覧はこちら 初下ろしで川野芽唯が優勝した75号機は長谷川雅和の手に渡り、長谷川は庄司孝輔とともに前検一番時計タイをマーク。長谷川は「ちょっと回転が足りていない。ちょっと重たい。回っていないのは前検だからかも。回転調整だけしていく」と話していた。一方の庄司は「ペラは叩いた。出足寄りかなって感じ。下がることはない。チルト0だったので、乗り心地は跳ねてるなって感じはある」と意外にも伸びよりも出足の方が良さそうだった。 メインの12R「ドリーム戦」1号艇に選ばれたのは地元の森野正弘。エンジンは初落おろしで櫻本あゆみが優出したものだが、櫻本の舟足はいいとは言えなかった。乗り継いだ森野は「ペラは片面だけ叩いて、チルト0に上げていった。軽い感じがしたし、もう少し回転は抑えてもいいかな。班で出ていくまではないけど、タイムにも反応はしていた。まだ良くなる余地はあると思うので、もう片面を叩いてどうか」と話していた。
マクール