ウェストハムのスター選手がパスポート紛失で代表戦欠場「ビザの取得が間に合わない」
イングランド・プレミアリーグのウェストハムに所属するジャマイカ代表FWマイケル・アントニオ(34)がパスポートを紛失し、米国戦を欠場することになった。 CONCACAF(北中米・カリブ海サッカー連盟)ネーションズリーグ準々決勝第1戦(14日=日本時間15日)米国戦を0―1で落としたジャマイカは、2戦のアウェー米国戦(18日=同19日)に臨む。第1戦で出場停止だったアントニオは第2戦に向けて調整を続け、決戦地の米国ミズーリ州セントルイスでチームに合流する予定だったが、アクシデントに見舞われた。 英メディアの「フットボール・ロンドン」によると、ジャマイカ代表のスティーブン・マクラーレン監督は「アントニオと(FWカハイム)ディクソン(20=チャールトン)はパスポートを紛失した。新しいパスポートを取得したり、こちら(米国)に来るためのビザを取得するには遅すぎた」と明かしたという。 アントニオら2人のパスポート紛失を受けてジャマイカサッカー協会は急ピッチで米国入りに必要なビザを申請したものの、間に合わないことが確定。FW2人が抜けた指揮官は試合に向けて「難しい試合になると予想しているが、信念を持ってここに来た」と強調していた。
東スポWEB