【アルテミスS】JRA2歳リーディングサイヤー首位のキズナ 世代2頭目の重賞制覇へ有力4頭が登録
10月21日現在のJRA2歳リーディングサイヤーランキングを見ると、キズナがトップに立っている。現2歳のキズナ産駒は、札幌2歳Sの覇者マジックサンズ、野路菊Sを制したエリキングなど17頭が勝ち上がっており、アルテミスSには、ザラタン（栗東・中竹和也厩舎）、ショウナンザナドゥ（栗東・松下武士厩舎）、ブラウンラチェット（美浦・手塚貴久厩舎）、ミストレス（栗東・矢作芳人厩舎）の4頭が登録されているが、この世代の2頭目となるJRA重賞勝ち馬が生まれるだろうか。なお、ザラタンには北村宏司騎手、ショウナンザナドゥには池添謙一騎手、ブラウンラチェットにはC・ルメール騎手、ミストレスには坂井瑠星騎手が騎乗する予定だ。 また、首位のキズナと405万円差でJRA2歳リーディングサイヤーランキング2位となっているエピファネイア産駒は、マイエレメント（栗東・福永祐一厩舎）がアルテミスSに登録している。マイエレメントは8月25日の新馬戦（新潟）を勝ち上がったが、新馬戦から重賞を連勝することができるだろうか。同馬には横山武史騎手が騎乗する予定だ。なお、今年のJRA2歳重賞はこれまでに5レースが実施され、すべて1戦1勝馬が勝利を挙げている。
