クライスラー、新型「ハルシオン・コンセプト」を発表!流線形ボディにシャープなウェストラインの独創的なスタイル
まるでリビングのような没入型インテリア空間を実現
クライスラー・ハルシオン・コンセプトのインテリアは、ほぼ360度の視界を持つ没入型の環境が実装され、ストレスのない自律的な機能によって「デジタル・デトックス」のコックピットが実現されている。インテリアは親しみやすく、自然でありながら未来的で、95%サステイナブルな素材が随所に使用されている。彫刻のようなコックピットの中央には、収納可能な15.6インチのコンソール・スクリーンが配置され、縦向き・横向きに回転させることができる。素早いアクセスと音声コマンドにより、少ないアクセス量で車両装備を十分に操作することができる。また、ドライバー席には拡張現実のフルスクリーン・ヘッドアップ・ディスプレイ(HUD)が装備されている。 逆ヨークデザインのステアリングホイールは折り畳み式で、ステアリングホイールが格納されるとペダルも格納され、リビングのようなリラックス環境が実現される。インテリアでは、従来のインストルメントパネルが廃止され、乗員は車幅いっぱいに設置されたフットレストを利用して、よりリラックスしてパノラミック・ウィンドシールドからの眺めを楽しむことができる。ガラスセンターコンソールのデザインは、フロントからリアへと流れるようにキャビン空間をつなぎ、モダンな建築的雰囲気を醸し出している。
乗員のために居住・荷室スペースを提供する次世代型シート
ドライバーがクライスラー・ハルシオン・コンセプトに近づくと、車両はドライバーを認識し、生体認証を利用したウェルカムモードで挨拶する。イルミネーションLEDエクステリア照明のアニメーション、パーソナライズされたエクステリアサウンド機能、インテリアスクリーンの挨拶は、温かな歓迎と車両とのつながりを感じさせる。また、生体認証機能により、ドライバーが荷物やバックパックを携帯しているかどうかを検知し、次世代型シート「Stow 'n Go」を直感的に格納して収納スペースを確保することもできる。エアサスペンションは、ドライバーがコックピットに乗り込むと、車高が低い車両を持ち上げて乗り降りをアシストする。
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