元宝塚・光月るう、千海華蘭「あの経験がなければ」「上田久美子先生のダメ出しで」……在団時の“ターニングポイント”とは
今年4月にそろって宝塚歌劇団を卒業した元月組組長の光月るうさんと元月組スターの千海華蘭さん。長年にわたり月組を支えた2人にターニングポイントとなった作品や退団後の近況を聞いた。元月組トップスター・珠城りょうさんから2人へのメッセージも…。日本テレビの熱烈な宝塚ファン、安藤翔(妻が元タカラジェンヌ)と中島芽生(宝塚音楽学校を4回受験)が迫った。 (映像)【光月るう&千海華蘭】「月組イズム」みんながいろんな色を出して最終的に“黄色”になれば…
<光月るうさんプロフィール> 埼玉・熊谷市出身。7月25日生まれ。2002年に88期生として入団。2018年月組組長に就任。月組の大黒柱として80人近い組子をまとめ上げた。 <千海華蘭さんプロフィール> 大阪市出身。7月25日生まれ。2006年に92期生として入団。芝居では子どもから老人まで幅広い役柄を魅力的に演じる一方、ショーで見せるギャップで客席を魅了した。
■慣れないインスタで投稿ミス
――今年4月、お二人そろって『応天の門』『Deep Sea -海神たちのカルナバル-』東京公演で卒業されました。退団の翌日は何をしましたか? (光月さん):駆けつけてくれていた同期生、先に卒業している下級生たちがまた会いに来てくれまして。遅くまで日をまたいで明け方ぐらいまで話して。その後、自宅に帰り、ぼーっとしながら、夕方からは華蘭ちゃんと一緒に知人と、そして華蘭ちゃんの同期生たちと一緒にお祝いしてもらいました。 (千海さん):私も同期の蘭乃はなちゃんと一緒に明け方までずっとおしゃべりしていて、次の日も朝からお昼ごろまでずっとお話していて。夜はるみこさん(光月さん)と一緒にお食事いただきました。
――最近、大笑いしたことは? (光月さん):卒業してから今までできていなかった「人と会うこと」をしています。お会いした上級生と思い出話をたくさんしてゲラゲラ笑いました。 (千海さん):最近、インスタグラムデビューをいたしました。投稿に慣れておらず、ストーリーズというものを初めてあげる時に投稿ボタンを誤って何度も押してしまい同じものが6連続ぐらいでアップされてしまって。それにも気づかずに一緒に開設を手伝ってくれた同期の中原由貴が画面録画で教えてくれて、2人で大笑いしました。