「吸引力÷価格×バッテリー容量=?」プロが独自の計算方式で導き出した“最強コードレスハンディークリーナー”とは?実際に買って使ってみた!
高けりゃイイってもんじゃない
ハイスペックモデルの吸込仕事率は20,000Paを超えてたりします。なかには26,000Paとか尋常ではない数値を叩き出すモデルも存在。しかしパワーがあっても実売価格が高かったりすると、購入意欲は急激に削げ落ちます。 なので「吸込仕事率(P)」÷「実売価格(E)」で導き出せる、1円あたりのパワーの指標は重要となってきます。19,000Paだけど3000円のモデルと26,000Paだけど1万円超えでは、どちらの価値が上なのか、個人の見解は違ってきますよね。
パワーと価格だけじゃない
吸引力が増加するということは、バッテリーの消費量も大きくなるわけです。通販サイトでハイスペックモデルのレビューを見ていると「10分でバッテリー切れ」とかあったりします。吸引時間が10分では部屋ならデスクまわり、クルマなら運転席と助手席まで清掃できるかどうかって感じです。吸引力が向上するということは、それなりに大容量バッテリーが必要となってくるのです。
独自の計算方式によって出た答え
今回購入したのは、「AutimHoo ハンディークリーナー」です。この商品を「吸込仕事率(P)」÷「実売価格(E)」×「バッテリー容量(B)」の計算式に当てはめてみたいと思います。 「吸込仕事率(16,000Pa)」÷「実売価格(2699円)」×「バッテリー容量(6000mAh)」=35,568.729… となるので、小数点以下は四捨五入してPEB値は35,569としておきましょうか。 類似品と比べると、1円あたりのスペックが圧倒的に高かったのです。
数値だけではない!
コードレスハンディークリーナーを購入するとき、チェックしたいのが数値だけではありません。自分の使い方にどれだけマッチしているかというのも重要な決め手です。 今回、コードレスハンディークリーナーを購入するにあたってチェックしたのは、① 充電方式が高速充電できるUSB Type-Cであるか、② HEPAフィルターの替えがはじめから付属しているか、③ 吸引だけでなく吹出機能もあるか、という3点。その結果、選ばれたのが「AutimHoo ハンディークリーナー」だったのです。 文/野上真一(SIESTA PLANET)
MonoMaxWeb編集部