U18日本代表候補合宿スタート 小倉監督「確実性のある野球を求めないと」
U18日本代表候補合宿が4日、奈良県内のグラウンドで始動した。今春センバツで優勝した高崎健康福祉大高崎の主将・箱山遥人捕手(3年)らが33人が集結し、ノックや打撃練習で汗を流した。 【写真】軽快!投内連携で打球を追う報徳学園・今朝丸 6日まで3日間行われ、この日は侍ジャパン・井端弘和監督が視察。「上を目指してもらえるのが一番。向上心を持ってやってもらえれば」と選ばれし精鋭たちに期待を寄せた。小倉全由監督は手堅い野球をテーマにチーム作りを進めていく方針を強調。木製バットを使用する国際大会において長打などが出づらいことから、守備力、走力に重点を置いて野手を選出。「確実性のある野球を求めないといけない」と力を込めた。 センバツ準優勝で今秋ドラフト候補の報徳学園・今朝丸裕喜投手(3年)は大阪桐蔭の平嶋とキャッチボールを行い、境とも野球談議で花を咲かせた。「キャッチボールをしていても面白かった。自分で吸収していきたい」と学びの場にすることを誓った。