「みそ汁」を飲む頻度が高い人ほど健康に。マグロがメインの簡単レシピ
大昔から日本人に愛されてきた、みそ汁。じつは「胃がん」予防にもなるそうです。医師の立場からみそ汁をとることをすすめるイシハラクリニック副院長・石原新菜さんに、その効果を教えてもらいました。管理栄養士の岩崎啓子さんのみそ汁レシピも紹介! 【図】みそ汁摂取頻度別に見た胃がん標準化死亡率 ※ 岩崎啓子さんの「崎」は、正しくは「たつさき」です
毎日のみそ汁が「胃がん」を予防!
みそ汁を飲む頻度が高い人ほど、胃がんによる死亡率が低くなることがわかっています。これは、国立がんセンター研究所が40歳以上の男女26万5000人を対象にした、13年間にわたる調査によって明らかにされました。 それによると、みそ汁を毎日飲む人は男女ともに、まったく飲まない人に比べて胃がんの死亡率が低く抑えられることがわかったのです。 とくに男性は、毎日飲む人に比べてまったく飲まない人は、胃がんによる死亡率が1.5倍に上がることも報告されています。 ここでは、余ったお刺身をメインの具にしたみそ汁のレシピを紹介します。
【つくり方】
(1) マグロは2cm角に切り、酒をからめる。長ネギは1.5~2cm長さに切る。 (2) 鍋にだし汁、(1)の長ネギを入れて中火にかけ、煮立ったらマグロを加え、フタをして4~5分煮る。 (3) みそを溶き入れ、ひと煮立ちしたら火を止める。 (4) 器に(3)を盛り、粉山椒をふる。 [1人分149kcal、タンパク質17.0g]※ カロリー値はすべて1人分です。タンパク質量はカロリー値が1人分の場合は1人分を表記しています ※ 計量単位は1カップ=200cc、大さじ1=15cc、小さじ1=5ccです
ESSEonline編集部