能登半島地震の通信設備被害おおむね復旧
北陸朝日放送
NTT西日本北陸支店は能登半島地震において被災した通信設備がおおむね復旧したとして、地震後の対応と現状を報告しました。 能登半島地震によって県内では通信ビルの倒壊や中継ケーブルの損傷などが発生、光回線を含む9500回線が障害を受けました。 通信設備の復旧のために最大で一日950人が作業にあたり、現在は230回線を残すのみです。 NTT西日本北陸支店は午後から輪島市で実際に復旧工事現場を視察しました。 NTT西日本は去年10月に石川県の全ての市と町にタブレットを使いり災証明書などの手続きができる「被災者生活再建支援システム」を導入しました。 このシステムの導入により、地震後に被災家屋の調査やり災証明書の早期発行がスムーズに進んだという事例も報告されました。