【ルーミーvsソリオ】「初期費用」や「燃費」なども考えると、ランニングコストはどちらが安いですか?「5年以上」は乗りたいと考えています
燃費はどのくらい?
車を使用する際に燃費が気になる人も多いかもしれません。それぞれのエントリーモデルでWLTCモードを使う場合の燃費消費率は以下のとおりです。 ・ルーミー(X 2WD):1リットルあたり18.4キロメートル ・ソリオ(G 2WD・CVT):1リットルあたり19キロメートル 仮に、常にWLTCモードで1万キロメートル走行した場合、ガソリン代はいくらかかるのでしょうか? 資源エネルギー庁が公表しているデータによると2024年5月20日時点におけるレギュラーガソリンの店頭小売価格は1リットルあたり174.8円となっています。ルーミーはガソリンを約543リットル、ソリオは約526リットル消費するため、前者は約9万4916円、後者は約9万1944円かかる計算です。 実際には市街地や郊外、高速道路など走行環境によって燃料消費率は変化するため、ホームページなどで掲載されている燃費の数字が良いからといって実際もお得になるとは限りません。ただし燃費が良いほどガソリン代を節約できる可能性が高くなるので無視できないポイントです。
まとめ
本記事では、ルーミーとソリオを比較して、主に価格面でどちらが得になるのか解説しました。一見すると「そんなに大きな違いはない」と感じるかもしれませんが、選ぶグレードや車の使用、生活環境によって維持費が大きく変わる可能性もあります。 5年以上乗ると定期的なメンテナンスはもちろん、場合によっては故障するおそれもゼロではないでしょう。価格だけでなく性能やデザインなどの違いも考慮して用途や好みに合わせて選ぶことをおすすめします。 出典 トヨタ自動車株式会社 ルーミー 価格・グレード スズキ株式会社 ソリオ 価格・グレード 経済産業省 資源エネルギー庁 石油製品価格調査 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部