キャリア20年目をプレーするポール[写真]=Getty Images

　サンアントニオ・スパーズは、11月16日（現地時間15日、日付は以下同）にホームのフロストバンク・センターでロサンゼルス・レイカーズ戦を115－120で落とし、連勝が2でストップした。 【動画】レイカーズ戦でダブルダブルを残したポールのハイライト！ 　この日は両チームにとって「エミレーツNBAカップ」（旧インシーズン・トーナメント）のグループリーグ初戦でもあり、初代王者レイカーズがウェスタン・カンファレンスのグループBで1勝、スパーズが1敗となった。 　そうした中、スパーズのクリス・ポールは第1クォーター残り8分26秒にビクター・ウェンバンヤマのアリウープダンクをお膳立てしたことでこの日3本目のアシストを記録し、レギュラーシーズン通算1万2000アシストに到達。 　試合全体で11得点11アシスト2スティールを残したポールは、NBA史上3人目のレギュラーシーズン通算1万2000アシストの大台を突破。ポールの上にいるのはジョン・ストックトン（元ユタ・ジャズ/1万5806本）とジェイソン・キッド（元ダラス・マーベリックスほか/1万2091本）のみ。 　キャリア20年目をプレーする39歳の大ベテランは、1万2008本まで伸ばしたことで、歴代2位にいるキッドの記録超えまで84本となった。今シーズンのポールはここまで全13試合に出場し、平均28.6分10.4得点3.6リバウンド1.4スティールにリーグ4位の8.8アシストを残している。 　そのため、これから先ケガなどで欠場することがあったとしても、“ポイント・ゴッド”が今後の10試合前後で歴代2位へ浮上することが濃厚。現在キッドはマブスで指揮を執っており、スパーズは17日にそのマブスと対戦する。