【山口】国民保護共同図上訓練の開催
山口朝日放送
山口県長門市で弾道ミサイルによる攻撃を想定した訓練が行われました。 訓練は「長門市北部の海域に弾道ミサイルが飛んでくる可能性がある」という想定で行われ、県や消防庁、自衛隊などから約50人が参加しました。 県や市は、有事に備え、住民の安全や財産を保護するための、国民保護計画を作成しています。 訓練では、この計画に基づき情報収集や、状況判断の流れなどをシミュレーションしました。 また、避難の呼びかけなど、各関係機関との連携体制も確認しました。 =県防災危機管理課 重永 悟主査= 「今後も、皆様方との連携を強化しながら、国民保護行政にしっかり取り組んでいきたい。そして、国民保護計画の実効性向上も図りたいと考えています。」 県や長門市は、今後も国民保護に向けた訓練や会議を行い、有事への備えを万全にしたいとしています。