劇場版プリパラ公開、声優アイドルi☆Ris 直撃インタビュー
テレビ東京系で放送中の人気アニメ「プリパラ」の劇場版第4弾「劇場版プリパラ み~んなでかがやけ!キラリン☆スターライブ!」(3月4日公開)のメインキャストも務める、声優とアイドルのハイブリッドユニットi☆Ris(アイリス)。2012年、エイベックスと81プロデュースによる「第1回アニソン・ヴォーカルオーディション」の合格者6名(山北早紀、芹澤 優、茜屋日海夏、若井友希、久保田未夢、澁谷梓希)で結成。メンバーそれぞれが声優としても活躍し、2016年には自身初の武道館公演も行った彼女たちに直撃した。 ── 劇場版は第4弾になるそうですね。 山北:毎年恒例になっているのがうれしくて! 久保田:最近はお母さんのファンが増えたんですよ。アニメ好きの方はもちろん、ゲーム好きの方が多い。女性は何歳になってもお着替えとか好きですよね。プリパラも、自分が作ったキャラをアニメの世界に入れている感じで、お姉さんユーザーも多いんです。親子で好きになってくれて、私たちのライブにもちっちゃい子がくるようになった。すごいことだなと。 ── 昨年は武道館単独公演が成功。今年は自身最多公演数のツアーに臨むそうですが、劇場版プリパラでファンになった人々がツアーに足を運ぶケースもありそうですね。 山北:これまでいろいろ曲を出させていただけて。40曲以上はあるので、武道館でもやらなかった選りすぐりの曲をいっぱいやりたいなって思ってます。
── メンバーの皆さんそれぞれ、個人としても夢があるそうですが。 山北:私はアイドルに憧れてi☆Risに入ったので、ずっとアイドルでいたいから、30歳になってもかわいく居続けるために頑張ってます。あとは、MCやトークが面白いといわれるので、トークもうまくなって、そちらでも仕事ができたらと。正直、やれることはなんでもやりたいって感じです。 芹澤:私は4月にソロデビューが決まっているんですけど、歌うことが好きだし、声優も続けたい。声優アーティストというジャンルを確立したいですね。1人になったときも6分の1じゃなく、ちゃんと100%として見せられたらいいなと思います。 茜屋:ちっちゃいころからミュージカルや舞台のビデオを観て、お芝居が好きっていうのがずっとあるんですよ。将来的には女優として、映像でも活躍できるように、とことん突き詰めたい。役になりきるけれど自分の個性は捨てずに役作りできるような女優さんになれたらいいな。 若井:シンガー・ソングライターに憧れていたので、作詞作曲がすごく好き。i☆Risになる前は名古屋で路上ライブをしていたことがあって、当時からのファンの人もいます。やっぱりその夢も捨てきれない。i☆Risとして声優ももちろんやるけれど、シンガー・ソングライターもできる存在になれたらいいな。 久保田:自分の世界をつくりたいですね。声優だから声のお仕事しかしないとか、アイドルだから声優はしないとかじゃなく、久保田未夢だからできることをしたいなって。何をやっても、久保田未夢だからそれやっててもいいよね、って言われるようになりたい。 澁谷:こんなこというと反感買うかもしれないんですけど…私は、表舞台に立たなくても仕事をしていける環境を作りたくて。表に立つのも好きですけど、曲作りやデザインなど何かを形にすることも大好きなんです。誰かに曲を提供できる環境だったり、i☆Risの衣装デザインだったり、できるようになれれば。いつか自分の会社を立ててプロデュースもしたい。